不動産投資に向いている資格
こんにちは、カエくまです。
最近、本業が忙しくて中々ブログの更新が出来ていませんが、
不動産投資は着実に日々前進しております。
最近の主な活動〜
・週に一度ペース以上で不動産セミナーや建築セミナーへ参加etc...
・リフォームに役立つコスパの高いリフォーム材探し
毎週の様にいろんなところに出向いて参加している不動産セミナーですが、
だいたいのセミナーは結局不動産会社の営業が目的(←当たり前)ですが、
先日、本当に不動産投資家の為に必要な知識を教えてくれたセミナーがありました。
福岡の会社さんですが、管理会社だからこそ分る、投資家(大家)側に欠落しがちな意識をはっきり認識させてくれて非常に良いセミナーでした。
この情報は後日開示可能な部分のみご紹介します。
今回は、不動産投資を行う上で必要な知識を身につける資格を見つけましたので
勉強方法と一緒にご紹介します。
ちなみに、カエくまは速攻申し込みをして、11月に受験予定となっています。
私、カエくまは新卒で建築関連の会社に就職し、日々から新築やアパートの入退去にともなう工事に関わっていたので、それなりの建築現場へ行った経験と知識を持っているつもりですが、一般の方々はそういう知識はそうそうないと思います。
そんな状況下で、普通の人が不動産投資を行うのはちょっと不安じゃないですか?
結局建築の専門家の言うがままとなり、無駄なリフォームにお金をつぎ込み、
投資とは名ばかりのリフォーム会社と管理会社への売上貢献になっている可能性だってあります。(親切で誠実な建築士が知り合いにいる人は良いですが・・)
そんなとき見つけたのが「JSHI公認ホームインスペクター(住宅診断士)資格」です。
現存住宅の状態について、基礎から構造、室内、屋根、電気、給排水設備等まで、
ありとあらゆる方面から、建物の現在の状態について診断を下す資格です。
試験資格そのものは最近出来た、比較的新しい民間資格ですが、
宅地建物取引業法が改定され、住宅診断項目が追加されるなど、
近年注目度の高い資格となっています。
誰でも受験出来るため、建築系の勉強をしてない人にも幅広く受験でき、
回答も選択式なので、知識を身につければ気軽に取得出来ると思います。
本音をいうと、建築士の資格を持っていないど素人がホームインスペクター資格を取ったところであんまり価値はないのですが、ことに不動産投資を行う身となっては、
中古物件取得の際やリフォームの際に多いに有用な資格だと考えております。
(受験料が14000円と高めですが…)
試験内容自体は、建築基準法から構造、設備など、住宅に関すること全般ですが、
試験に問われる内容は現実的な知識なので、不動産投資をする人は勉強しても損は無いオススメ資格だと思います。
難易度は建築士や宅建士など、建築・不動産関係の方が受けて合格率30%台なので、一般の方にはやや難しめとなっていますが、独学で十分取得可能だと思います。
また、資格を取るのが目的ではないので、投資の為だと思って頑張りましょう。
(私自身、現在11月の試験に向けて勉強中ですが、専門用語に苦しみながらも、
5割ぐらいの正答率になっています)
さて、勉強方法ですが、
参考書は公認テキストと過去問題集しか売ってません。
私も一応、公認テキストと過去問題集を買ったのですが、
公認テキストはぶっちゃけ不要です。
通常の資格のテキストとはほど遠い、薄っぺらい内容です。
とにかく、最初から過去問題集を繰り返し行い、分らない用語などは都度調べたりするのが良いです。
また、建築基準法や、給排水、電気、構造躯体、リフォーム知識…は別途それぞれ各専門書を買った方が良いです。※オススメ本は後日紹介します